2014 U16エリートキャンプ終了
2014.08.15
8月10日から苫小牧市白鳥アリーナで2014 U12セレクトキャンプと同時に開催した『2014 U16エリートキャンプ』(平成26年度スポーツ振興くじ助成事業)が昨日終了した。
大北照彦コーチコメント
今回のU16男子エリートキャンプでは、今年からスタートしたU12男子セレクトキャンプと同時に開催し、国際舞台で戦える選手の育成を目的に、4泊5日のキャンプを行った。
オリンピック出場を目指す上で、若い選手の育成・強化が重要で、今回新たな取り組みとして、キャンプ中にU16選手がU12練習に参加したり、U16チームと地元高校チームと3試合を含む、5日間で4試合のタフなキャンプを行う事が出来た。
今回の様に、一つ上のカテゴリーから協力をいただき行う事で、選手にはいつも以上に早いプレッシャーの中で、質の高いプレーと常に闘う強い気持ちを求められ、慣れない環境の中一生懸命取り組んでくれた。
また、今回の選手選考では、昨年行ったヤングリーグ、ブロックエリートキャンプを経て選ばれた選手が大半で、特に西日本地域から参加した選手達が、北海道勢に引けを取らないプレーを見せてくれたことも大きな収穫であった。
今後も引き続き、J-ICEジュニア(旧称:ヤングリーグ)を通じて、タレントの発掘・底辺の拡大を図るのは勿論のこと、国際舞台で活躍出来る選手を育てて行くための、協力関係の構築と環境整備が重要であると強く感じた。今回のエリートキャンプに参加した選手の中から、U16ハバロフスク遠征日本代表メンバーが選考され、8月19日〜26日まで海外遠征を行い、強化プログラムが続く。