ルール改正について「2014-2018 IIHF Rule Book」
2014.05.26
IIHF年次総会に於いて、幾つかのルール改正が承認された。
主な改正部分は次の通り。
ブルーラインはゴールエンドから22.86m(従来21.33m)の位置に変更となり、これによってアタッキングゾーンとディフェンディングゾーンが広くなる。
リンクのサイズは26m~30m × 60m (従来 29~30m × 60~61m)となり、その他のサイズは国際大会において、IIHFの承認が必要となる。
アイシングはNHLでも使用しているハイブリッドアイシングルールが適用される。
ペナルティショットにてシュートする選手はスピンやラクロスのような動きで360°のターンをする行為は禁止となる。
GKのキャッチグローブの根元部分に膨らみ(cheater piece)があるが、ここの部分をなくす運びとなり、今後はIIHFがメーカーと協議を開始する。ただし今回のルール改正におけるルールブックには記載されない。