世界U18選手権 日本、先制し健闘するも1-4でスロバキアに敗戦
2012.04.13
世界U18選手権第2戦で日本は開催国のスロバキアと対戦した。日本は今大会の最大の強豪国と思われる相手に対し、1Pは粘り強く守備に徹し0-0。2P は得意のカウンター攻撃から#11寺尾 勇利(駒大苫小牧高)が先制点を決めたが、その直後に同点に追いつかれ更に2点を許してしまった。3P も1点を許してしまうが最後まで諦めることなく、良い守備からカウンター攻撃を狙うプレーがいくつも見られた。チャンスをいくつも作ることができたが得点ならず日本は1-4でスロバキアに敗戦した。
4月13日は休養日となり、日本代表は氷上練習のみ行う予定。次の試合は4月14日(土)15:30(現地時間)にノルウェーに対戦し、初勝利を狙う。
【試合結果】
日本 1 (0-0,1-3,0-1) 4 スロバキア
【日本の得点者】
21:12 G:#11寺尾 勇利(駒大苫小牧高) A:#23彦坂 優(レッドブル・ザルツブルグ)
【日本のGK】
00:00~#20佐々木 章(武修館高)負傷退場
49:27~#25佐藤 雄一郎(軽井沢高)
【日本のゲームベストプレーヤー】
#20佐々木 章(武修館高)
【選手コメント】
#9松浦 大貴(駒大苫小牧高)
1P無失点で終えチームに勢いがついた。2Pは先制できたことは良かったがすぐに失点したのは気持ちの隙があったのかもしれない。3P小さいミスからの失点があり、最後まで油断しないで集中してプレーすることが大切だと感じた。1P、2Pは良かったのでこれを続けていきたい。
#20佐々木 章(武修館高)
一番強いといわれる相手に互角に戦えていた。負けてしまったがチームの自信に繋がったと思う。次の試合からはこの勢いに乗って勝っていけると思う。
#16工藤 翔介(北海道栄高)
キルプレーで良く守れていた。もっとシュートをブロックできていたら危険な場面をなくすことができた。また、早くプレッシャーをかけていればロングパスを通させなかったと思う。次の試合からはシュート、リバウンドを多くして得点やアシストに絡めるようにしたい。守りからのカウンターを狙い、勝っていきたい。