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世界U18選手権 日本、反撃もスロベニアに及ばず

2012.04.11

【男子U18代表】2012年04月11日
U18日本代表が参戦する「2012 IIHF世界U18選手権ディビジョンIグループA」がスロバキア・ピエシュチャニで開幕した。日本の他に開催国スロバキア、ノルウェー、イタリア、フランスが参戦する。この大会は1回戦総当たりのリーグ戦が行われ、でグループ優勝を決めると翌年の世界U18選手権トップディビジョンに昇格する。

日本は初戦にスロベニアと対戦。1Pは0-0。2Pも0-0のまま終わりそうな流れであったが、2P終了間際19:43に日本がペナルティを課され、直後の19:49に先制点をスロベニアに許してしまった。

流れを変えるべく3Pに臨んだ日本代表であったが、スロベニアに13:18と14:37に追加点を許してしまい、厳しい状況に追い込まれた。しかし、日本は諦めることなく、反撃を開始した。3P17:03に#16工藤 翔介(北海道栄高)(A:#10佐々木 健真(武修館高) #18上野 峻輔(北海高))がパワープレイゴールを決めた。日本は18:39にタイムアウトをとり6人攻撃を仕掛け、19:29に#15中口 郁弥(法政大) (A:#11寺尾 勇利(駒大苫小牧高)が得点を決め2-3まで追い上げた。

残り時間で同点ゴールを狙ったが、及ばず、日本は2-3でスロベニアに敗戦した。
明日は地元スロバキアと対戦する。


【試合結果】
日本 2 (0-0,0-1,2-2) 3 スロベニア

【日本の得点者】
57:03 日本 #16工藤 翔介(北海道栄高) (A:#10佐々木 健真(武修館高),#18上野 峻輔(北海高))
59:29 日本 #15中口 郁也(法政大) (A:#11寺尾 勇利(駒大苫小牧高))

【日本の先発GK】
#25佐藤 雄一郎 (軽井沢高)

【日本のゲームベストプレイヤー】
#5横山 恭也 (法政大)


【選手コメント】

#7大澤 翔(明治大)
序盤は気持ちが入って日本のプレーができていた。2失点目以降に集中力が切れてしまった。次の試合は反則をなくし、足を動かすことを意識して失点を少なくしたい。

#15中口 郁弥(法政大)
序盤は足がよく動き、声も出ていて良かったが、次第にAZで行き過ぎるミスが目立ち、慌てて反則が多くなり流れが悪くなった。気持ちのコントロールをしなければいけない。

#3橋本 潤(北海高)
初めは硬さがあってパックが手に付かなかったが、徐々にパスが出せるようになり回りも見れるようになった。得点が少なかったので、強いシュートを打って良いリバウンドから得点できるようにしたい。

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