2021IIHF女子世界選手権5月開催
2021.03.05
国際アイスホッケー連盟(IIHF)は、カナダのハリファックスとトゥルーロにて4月開催予定の2021 IIHF女子アイスホッケー世界選手権を、2021年5月6日~16日に日程をずらして実施する方向で調整していることを公表した。
IIHFは延期した日程を承認し、日本を含め全てのチームは参加することを表明している。
ノバスコシア州は、カナダ政府または州の保健当局から大会開催の最終的な承認はまだ下りていないとしているが、カナダ連盟と組織委員会は、カナダ政府、ノバスコシア州の政府関係や医療専門機関と協力して、すべての参加選手、コーチ、スタッフの安全を確保するための医療プラン策定を進めている。
昨年2020年春に予定されていたすべてのIIHF世界選手権が中止となったため、もし実現したら、2019年4月以来の女子世界選手権トップディビジョン開催となる。そして、2022冬季オリンピックに向けて、参加チームが高いレベルでプレイできる最後のIIHF公式大会となる。
観客の入場制限などについては未定だが、大会は、ハリファックスのスコシアバンクセンターとトゥルーロのラス・イーストリンク・コミュニティセンターの2会場で行われる予定。