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令和３年４月１日よりRick Carriereリック・キャリアー氏（カナダ国籍62歳）が、男子日本代表監督に就任いたします。同氏は、2012年からNHLエドモントン・オイラーズの選手育成部長を務めました。
男子代表チームは、監督リック・キャリアー、コーチ岩本裕司（前男子代表監督）、山中武司（前女子代表監督）という新しい体制でスタートします。また、男子代表監督としての活動の他、男女各カテゴリーの選手強化活動にも参加する予定です。



【Rick Carriere経歴】
1959年3月14日生まれ。
1981年よりカナダアルバータ大学ゴールデン・ベアーズで、クレア・ドゥレイク（カナダのコーチの祖父と呼ばれている）と、ビル・モアーズ（元コクドコーチでNYレンジャーズコーチ）の指導のもと4年間プレー。
教育学士を取得し卒業後、1985年北アルバータ工科大学でペリー・パーン（元カナダ代表監督）のアシスタントとしてコーチングキャリアをスタートさせた。1989年ヘッドコーチに就任し、カナダの３大タイトルを獲得し、ACAC（アルバータ・カレッジ・アスレチック・カンファレンス）の最優秀監督に選出された。
1990年より日本リーグの西武鉄道のコーチに就任、日本で２シーズン指導した経験を持つ。
1992年よりNHLカルガリー・フレームスのファームチーム、セント・ジョーン・フレームス（AHL)のアシスタントコーチに就任、1994年よりメジャージュニア（WHL)　レッドディア・レベルズのヘッドコーチ、1996年から2000年までメディシンハット・タイガース（WHL)のヘッドコーチを務め、2004年までジェネラルマネージャーとしてチームを創り、2012年までスカウトマンとしてタイガースに貢献した。
2012年より、NHLエドモントン・オイラーズの選手育成部長として選手強化に努めた。