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Smile Japan■2021 IIHF 女子世界選手権 中止

2021.04.22

日本時間4月22日未明、国際アイスホッケー連盟(IIHF)は、5月6~16日カナダ・ノバスコシア州ハリファクス・トゥルーロで開催予定であった2021IIHF女子アイスホッケー世界選手権の中止をホームページにて発表した。
同日午前便で出国予定であった女子日本代表(Smile Japan)は、連絡を受け出国を取止めた。

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IIHFとホッケーカナダは、ノバスコシア州政府からCovid-19に関連する安全上のリスクが懸念されるため、ハリファックスとトゥルーロで開催される予定の2021 IIHFアイスホッケー女子世界選手権を中止にするという決定を受けました。

IIHFレネ・ファゼル会長は、「大会開催まであと数週間という段階で、このようなニュースを受け非常に残念です。」
「私たちIIHFとホッケーカナダは、エドモントンで開催したIIHF世界ジュニア選手権の経験に基づき、今回のハリファックスとトゥルーロにおいて参加選手、関係者、観客、そしてすべての住民を守るために
十分な安全対策を講じていたと強く信じています。」とコメントした。

IIHFとホッケーカナダは共同の声明の中で、2021年夏の開催を目標に努力することを約束した。

「最終的には政府の決定に従い受け入れなければなりません。
これは2021女子世界選手権が開催されないことを意味するものではなくこのような困難な1年を経て、氷上に戻ることを楽しみにしていたすべての選手に対し、この大会が新たな日程で開催されるよう可能な限り努力をする義務があります。」とも述べた。

「ホッケーカナダは、今朝、ノバスコシア州政府からハリファックスとトゥルーロで開催予定の2021 IIHF女子世界選手権を中止する決定が下されたとの連絡を受けた。」
ホッケーカナダ会長のトム・レニーは、ホッケーカナダCEOスコット・スミスとともに声明を発表し、「中止は残念ですが、参加者全員と地域社会全体の健康と安全を最優先に考えての決定であると理解しています。ホッケーカナダは、大会開催に向けて支援いただいたノバスコシア州、ノバスコシア保健局、ロバート・ストラング氏に感謝するとともに今回の決定を支持します。
世界選手権を安全かつ成功裏に開催するために、膨大な仕事/準備が行われてきましたが、ノバスコシア州での開催ができなくなりました。
しかし、ホッケーカナダは今年の女子世界選手権の開催に全力を尽くします。
安全に開催できると判断されれば、今後数か月の間に開催のためのあらゆる選択肢を検討していきます。」と述べた。