女子日本代表監督に飯塚祐司氏が就任
2018.07.09
苫小牧市白鳥王子アイスアリーナにて、女子代表監督交代の記者会見が行われ、山中武司氏に代わって飯塚祐司氏の就任が発表された。
八反田孝行強化本部長
「平昌オリンピック後に山中氏から『銅メダルを目標としてきて達成できなかったことに責任を感じる、コーチとしてスキルアップを図るために海外で勉強したい』との意向を受け、来季からの海外研修に向けて準備をしているところです。今シーズンは、男子U18監督を務めてもらいます。
山中前監督のもとでアシスタントコーチを務め、以前には女子代表をソチオリンピック出場に導いた飯塚祐司氏を女子代表監督に再任することなりました」
山中武司前監督
「昨シーズンをもちまして女子代表監督を退任することになりました。1年8カ月女子監督を務めさせて頂きましたが、充実した中身の濃い指導者生活でした。一番感謝しているのは、自分を信じて努力してくれた素晴らしい選手たちです。
今後は一コーチとしてアイスホッケー界を盛り上げていきたいと思います」
飯塚裕司新監督
「オリンピック終了後に山中監督と、足りなったもの、世界レベルに到達していたものなど振り返りました。優れていた所は引き続き強化を続け、足りなかった決定力を付けていくことを第一に更なる強化を進めていきたいと思います。北京オリンピックに向けて、世界ランキングを少しでも上げて、トップ4を目指せるようなチーム作りをしていきたいと思います」
■飯塚祐司氏プロフィール
選手歴 1993~2001年 王子製紙 FW
指導歴 2008~2014年 女子代表監督
2009~2011年、2018年 女子U18代表監督
2016~2018年 女子代表コーチ