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【訂正】延長ピリオドのスケーター数の変更と競技方法のお知らせ

2016.11.30

<競技事業委員会・レフェリー委員会からのお知らせ>

12月1日以降に開催される都道府県各大会及び各カテゴリー全国大会においては、IIHF導入の延長ピリオド方式を採用する。

延長ピリオドは、スケーター3名およびゴールキーパー1名(4対4)により行うことを原則し、異なる競技方法(5対5)で行う場合には、かならず大会要項に明記することとする。

延長ピリオドの競技時間も各大会要項で定めることとし、サドン・ビクトリー方式を採用するか否かも、大会要項で定めることとする。

以下は、3対3による延長ピリオドの競技方法である。

【訂正について】-----------------------------------
11月26日に公開しました内容に一部誤りがあり、次の2箇所を訂正いたしましたのでご確認ください。

<訂正箇所1>
1.レギュレーション・タイム終了後、5分間・10分間の延長ピリオドを行う場合には、3分間のインターミッションを取り、インターミッション終了後直ちに延長ピリオドが開始される。両チームはエンドを交代する。(第3ピリオドと違うエンドで戦う)

注意:アジアリーグのレギュラーリーグでは、3分間のインターミッション後に3対3で延長ピリオドを行っている(サドン・ビクトリー方式)。製氷も行われない。両チームはエンドを交代する(第3ピリオドと違うエンドで戦う)。アジアリーグ・プレイオフにおいては、15分間のインターミッション後に、エンドを交代して5対5で行う(サドン・ビクトリー方式)。勝敗が決するまで延長ピリオドが繰り返される。これは国際アイスホッケー連盟の運営方法をアレンジしたリーグ独自の競技方法である。

<訂正箇所2>
8.状況2
第3ピリオド終了時に両チームが4対4で戦っていた。
Aチーム及びBチームの選手には、第3ピリオド19:00にマイナーペナルテイが科されていた。

延長ピリオドは3対3でスタートされ、両者の反則の残り時間は時計に表示されない。

延長ピリオド1:00が過ぎゲームがストップした時点で両者は氷上に戻る。
ゲーム再開時には、3対3でスタートする。
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1.レギュレーション・タイム終了後、5分間・10分間の延長ピリオドを行う場合には、3分間のインターミッションを取り、インターミッション終了後直ちに延長ピリオドが開始される。両チームはエンドを交代する。(第3ピリオドと違うエンドで戦う)

注意:アジアリーグのレギュラーリーグでは、3分間のインターミッション後に3対3で延長ピリオドを行っている(サドン・ビクトリー方式)。製氷も行われない。両チームはエンドを交代する(第3ピリオドと違うエンドで戦う)。アジアリーグ・プレイオフにおいては、15分間のインターミッション後に、エンドを交代して5対5で行う(サドン・ビクトリー方式)。勝敗が決するまで延長ピリオドが繰り返される。これは国際アイスホッケー連盟の運営方法をアレンジしたリーグ独自の競技方法である。


2.延長ピリオド中、一方のチームにペナルティが科せられた場合、4対3でプレーする。延長ピリオド中に科せられた同時のペナルティは、氷上の人数に影響しない。

※注意
延長ピリオド中、両チームに1個ずつのマイナーペナルテイが同時に科された場合の解釈。レギュラー・ピリオドで、両チームが5対5の状況下であれば、同時の反則(112条)の例外規定によって反則が科される。しかし、3対3方式による延長ピリオドにあっては、112条の例外規定の適用はない。同時に科せられる各チーム1つずつのマイナーペナルテイは、同時のペナルティとしてキャンセルアウトの対象となり、試合は3対3で再開される。延長ピリオドでは、キャンセルアウトが可能なすべての反則がキャンセルアウトの対象となる。


3.延長ピリオド中、一方のチームに、相手チームより2名少なくなるようなペナルティが科せられた場合、反則したチームのスケーターは3名のままとし、反則をしていないチームは5人目のスケーターを追加することができる。
 

4.氷上の人数に2人の差がある状態が終わった後の最初のプレー中断時に、氷上の人数は、4対3または3対3のいずれか適切な状態に戻るものとする。


5.数的に差異のある状況がレギュラー・ピリオドから延長ピリオドに持ち越される場合、延長ピリオド開始時にこれが適用される。つまり、レギュラー・ピリオド終了時に5対4だった場合、延長ピリオドは4対3で始まる。

「状況1」
第3ピリオド終了時に両チームが5対4で戦っていた。
Bチームの選手には第3ピリオド19:00にマイナーペナルテイが科されていた。

延長ピリオドは4対3で再開され、反則の残り時間は時計に表示される。
延長ピリオド1:00にBチームの選手は氷上に戻り4対4となり
最初のプレー中断時に3対3の適切な状態に戻るものとする。


6.レギュラー・ピリオド終了時に氷上の人数が5対3だった場合、5対3のまま延長ピリオドを開始する。ペナルティ終了後、プレーの継続状況により、5対5または5対4となる。その後のプレーの最初の中断時に、氷上の人数を3対3または4対3に調整しなければならない。

「状況1」
第3ピリオド終了時に、A・B両チームは5対3で戦っていた。
Bチームの20番には第3ピリオド19:00に、10番には19:30にそれぞれマイナーペナルテイが科せられている。  
 
延長ピリオドは5対3で再開され、反則の残り時間が計時される。延長ピリオド1:00にBチームの20番が氷上に戻り5対4となる。その後に試合の中断があれば、その時点で4対3に調整するが、1:30まで試合の中断がない場合、10番が氷上に戻り5対5となり、その後のプレーの最初の中断時に3対3に調整する。


7.レギュラー・ピリオド終了時に両チームの人数が3対3だった場合、延長ピリオドを3対3で開始する。両チームの人数が5対4または5対5になった後、最初の中断時に、4対3または3対3のいずれか適切な状態に調整するものとする。


8.レギュラー・ピリオド終了時に、ひとりまたは複数のプレイヤーが同時ではないペナルティを遂行しており両チームの人数が4対4だった場合、延長ピリオドは3対3で始まり、これらのプレイヤーがペナルティ・ベンチを出た場合は通常どおり4対3または4対4となる。最初のプレー中断時に、4対3または3対3のいずれか適切な状態に調整するものとする。

「状況1」
第3ピリオド終了時に両チームが4対4で戦っていた。
Aチームの選手には19:00に2分間のマイナーペナルテイが科せられており、Bチームの選手には19:30に2分間のマイナーペナルテイが科されていた。
 
延長ピリオドは3対3で再開され、両者の反則の残り時間は時計に表示される。
 
延長ピリオド1:00にAチームの選手が氷上に戻り4対3となる。1:30まで試合の中断がなければ、Bチームの選手が氷上に戻り4対4となる。その後の最初の試合中断時に3対3に調整する。

「状況2」
第3ピリオド終了時に両チームが4対4で戦っていた。
Aチーム及びBチームの選手には、第3ピリオド19:00にマイナーペナルテイが科されていた。

延長ピリオドは3対3でスタートされ、両者の反則の残り時間は時計に表示されない。

延長ピリオド1:00が過ぎゲームがストップした時点で両者は氷上に戻る。
ゲーム再開時には、3対3でスタートする。